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アユタヤ***続復讐の芽***

徳川に追われた茉緒たちは大海を超えて新天地に向かいます。アユタヤに自分たちの住処を作ろうと考えています。


植民地7

  1. 2018/02/07(水) 06:48:22_
  2. ミステリー
  3. _ comment:0
 翌朝リーは茉緒を従えて料亭に東方司令官参謀を馬車を持って迎えに行った。近衛軍は30人だけに絞った。参謀も軍は20人だけにした。それでけでなく騎馬を求められリー、茉緒、参謀が先頭に並んだ。
「アユタヤは美人で聡明なお嬢さんが多いのだな?」
「どうしてです?」
「あの料亭の女将は茉緒さんの妹と聞いているよ。ぜひ私も茉緒さんに会いたいものだ」
と書記の茉緒に話しかけてくる。
 開拓地に付くと茉緒が参謀の横を騎馬で詳しい説明をする。
「これはいい政策だ。王が?」
「ええ、でもアユタヤは貧しい国なので茉緒さんが資金を提供しています。今年には米が輸出で来そうです。それとここの農民は屯田兵制度で近衛軍となります」
「屯田兵制度を詳しく聞かせてくれるか?」
 それで半刻話を続けて夕食はそこで弁当を食べた。茉緒は話しながら統括部長の生き残りの手下が隠れているのに気づいていた。どうも護衛をしていると言うより聞き耳を立てているようだ。
 参謀を送ってから統括部長の部屋に忍び込んだ。
 統括部長は一人酒を飲んでいる。そこに先ほどの手下が戻ってくる。
「どうだった?」
「参謀は部長の殺人については疑問を持っているようです」
「やはりな」
「誰が案内した?」
「リーと書記です。とくに書記を気に入ったようですな」
「そんな美人の書記がいたとはな?」










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テーマ : 時代小説    ジャンル : 小説・文学
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yumebito86865

Author:yumebito86865
初めての時代小説『復讐の芽』を書き終えて、茉緒と離れられなくなりこの続編にかかりました。その時アユタヤが思い浮かびました。

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